インフルエンザから回復して迎える、家族とのささやかなクリスマス
先日、インフルエンザにかかり、家族との家庭内隔離生活を送っていましたが、無事に回復しました。幸いなことに、家族への感染はなかったようで、一安心です。気持ちも体調もすっかり元気を取り戻し、これからの冬の楽しみを家族とともに迎えたいと思っています。
クリスマスケーキが運ぶ記憶
近所のスーパーに立ち寄ると、クリスマスケーキを手にする人々の姿を多く見かけるようになりました。この季節になると、ケーキは家族や友人との時間を彩る特別な存在ですよね。ふと、それにまつわる過去の仕事の記憶が頭をよぎりました。
K薬品に勤めていた頃、自爆営業が当たり前のようにあり、毎月のように自分の給料の一部を商品購入に使っていました。クリスマスケーキもその一環で、「お世話になっている方々に配る」という名目のもと、自分で買い取っていたように思います。当時は何万円も費やしていたこともあり、正直、家計への負担は大きかったです。
その後勤めたIYカドーでは、クリスマスケーキの購入は「自由」とされていましたが、課長クラスになると10個がノルマとして課されていました。自由とは名ばかりで、やはり自爆営業に近い状況でした。
時代が変わった今
今ではこうした自爆営業が、パワーハラスメントの一種として不法と認定されています。当時は当たり前だと受け入れていたことが、今では「不当だ」と声を上げられる時代になったことに、隔世の感を覚えます。働き方や労働環境が少しずつ改善されていく様子を見ると、あの頃の苦労が少しは報われた気もします。
家族と過ごすささやかなクリスマス
今年のクリスマスは、例年通り家族3人で、セルバで買ったケーキを囲みながら、ささやかにお祝いする予定です。豪華なパーティーではなくても、健康で家族と笑顔で過ごせることが何よりの幸せだと感じます。
街のクリスマスの華やかさを楽しみつつ、自分たちらしい温かいひとときを過ごす。そんなクリスマスが、今の私にとっては一番心地よいのかもしれません。過去の経験を振り返りつつも、今ここにある幸せをしっかりと噛みしめる時間にしたいと思います。
今年もまた、平穏なクリスマスが迎えられることに感謝しながら、家族との時間を大切に過ごしたいと思います。